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雪国の道路標識 [生活]

どこもここも、すっかり雪に覆われてしまいました。
と、云いたいところなのですが、日中にプラス気温が続き 幹線道路は とけて乾いて居ります。

今朝は星がきらめいて放射冷却状態、凄いシバレ(北海道の方言で冷え込む・凍る)でした。
道内各地で今シーズンの最低気温更新、 富良野町でー21.5℃ ここでもー8℃越え[がく~(落胆した顔)]ブルブル

陽が昇り始めました。7:13
日の出.JPG

先日の雪も ここまで融けました。 道路もビンビンにシバレております。今朝の道路.JPG

明日の朝の冷え込みは ここではー1℃ほど。日中の気温は+6℃迄上がる予報。まだまだとけるでしょう。
こう雪が少ないと、暮れにドカ~ンと大雪が心配です。
そうなると 車の運転も 遠出を避けたいので、何事も起きなければと願っております。
雪道運転で一番困るのが 路面状態と 気象状況。

先日 ソネットブログの斗夢さんが交通ルールのひとつで、
停止線のことについて書いておられました(12月6日付)

横断歩道の少し手前にあるものですが、雪国ではこの停止線が降雪により見えなくなります。
その為、「ここに停止線がある」と云う目安の為に停止線ポールがあります。
1 停止線標識
このポールは 全国各地何処にでもあるものと思って居ましたが、雪国独特のようです。

そこで調べてみましたら 雪国独特のもの 色々ありました。

道内全部がそうではありませんが、縦型信号機です。
落雪を考えてのものです。
2 縦型信号機①.jpg2-3  縦型信号機 ②.JPG



矢羽根付きポール。   矢羽根自体は1m~1.2m有るそうです。
固定式視線誘導柱
3.jpg
5 矢羽根標識③.jpg
郊外に出ると多く、赤と白の縞模様の矢印型。矢印は下向きで 「この真下が路肩」を示しています。
車のヘッドライトに反射して光るものと、近年はソーラーパネル付きで発電、夜間に点滅します。


スノーポール
これも固定式視線誘導柱です。
道路の側面に設置して路側の表示をするもの。 連続して設置されています。
道路線の視認が難しくなると これが頼りになり、車も除雪車も目印になります。
6 路肩ポール②.JPG
7 路肩ポール①.jpg
常設されているものと 冬期間だけのものがあり、以前住んで居たM町では、
秋になると役場の建設課の職員が要所々に建ててまわり 翌春、雪がとけると撤収していました。
道路の除雪による雪山でガードレールも埋もれるので「ここにあるよ」の注意喚起にも使われています。

暴風雪フェンス
C 暴風雪フェンス.JPG



スノーシェルター
9 .jpg10 snowシェルター.jpg
2013年春に道東を襲った暴風雪で多くの犠牲者が出ました。
この様なシェルターが多くつくられると安心です。


砂袋ボックス
坂が多い所、凍結路面に撒いて滑り止めに使います。車だけでなく歩行者も自由に使えます。
8 滑り止め用砂箱.jpg


他にも動物注意標識
この標識は雪国に限らずあるのでは?
市町村により独特な絵柄もあるようです。
11 .jpg12 .jpg13 動物注意④.jpg14 動物注意③.jpg
一部画像をwebより引用致して居ります。
色々とご紹介してきましたが、仕事以外なら悪天候の時は外出を控えるのが一番と思います。
冬の天候は急変します。
出発地と目的地の天候の違い、ひどい時は200~300m先でさえ違うことに出くわしています。

また、雪国では、この様な標識も役立たないホワイトアウトと云う恐ろしい現象が起きます。
⇓ この様な雪道経験あります。(;゚Д゚;);!
https://www.youtube.com/watch?v=ZN-19knVTUs
https://www.youtube.com/watch?v=wQoSs00NPjU

高齢者ドライバーの運転が取り沙汰されています。私もその一人 心して運転いたします。
             ♡♡♡ ご訪問ありがとうございました。♡♡♡
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